Japaneseclassico
橋本 淳
Japaneseclassico
イタリアで培った美意識を、日本人の「粋」の精神に基づく細やかな仕事により服を表現する。
余分な装飾を取り省き、形貌と機能性に意匠的関心を持たせ、服そのものの美しさによって、
外装だけでなく、本人の「実用的な美意識」を引き出すことを目的としている。
2003年、日本のメンズファッションにタイトシルエットを持ち込む。wjk創設後、ミリタリーウェアをラグジュアリーファッションへと昇華させ、メンズファッションで一世を風靡する。同ブランド離脱後に、40代を迎えるデザイナー自身を納得させる大人のリアルクローズブランド、junhashimotoを展開する。シンプルな見た目の中に光るこだわりのディティールが特長。プラス3cm、マイナス3㎏に見せる計算しつくされたシルエット「デザイン性と機能性の融合」により快適さとスマートさを共存させる。2014年から日本「粋」をテーマに、「柔と剛」「光と影」「デザインと機能」など、相反するものを、掛け合せ、融合し共有する手法により作品を発表し続ける。近年、ヒルトングループの最高位ホテルConrad Tokyo (コンラッドトキョー)や、全世界シェアNo.1のシガーブランドDavidoff (ダビドフ)と協業するなど、 ファションの枠だけにとどまらず、現代の「粋」な男の世界を展開する。
history
- 1992
地元徳島のセレクトショップでアメリカ古着からヨーロッパのインポート物までを仕入、販売
- 1996
株式会社ライカの運営する新事業パリのセレクトショップ"L'eclaireur (レクレルール)" 第一号大阪店でバイヤーとして活動
- 2000
CARPE DIEM / CDIEM (カルペディウム) のデザイナーMaurizio Altieri氏に共感し渡伊
イタリア・ペルージャにて、同ブランドへ参加- 2003
CARPE DIEM / CDIEMの代理店を設立する為、帰国
- 2004
showroom "wjk" を設立。同年秋冬から wjk の名前でオリジナルブランドを展開
- 2005
wjk 直営店を表参道に出店。同年、名古屋/大阪にも出店
- 2008
wjk を離脱。「junhashimoto」を立ち上げる
- 2011
表参道ヒルズに「junhashimoto」フラッグシップショップをオープン