nagoya
本日のスタイル / “ SHADOW CAMO JERSEY : SET UP【 D.NAVY 】”
February 6, 2022 14:29:27
皆様こんにちは。榊原です。
昨日もご来店・お問い合わせ、誠にありがとうございました。
本日もコツコツと。
さて。
今回は、junhashimotoではもはや不動の定番となっていると言っても過言ではない、
シャドーカモジャージーシリーズの22ss・限定色「 D.NAVY / ダークネイビー」を使用したスタイリング提案を
させて頂きます。
それではごゆっくりご覧下さいませ。
※長いです。
まずはココから始めましょう。
– Designer’s voice –
“カモジャージ”
ここ数年、ミーティングの度にこのキーワードで“何枚売れた”これを軸に“追加生産”なんて話をずっと聞いています。
4年くらい、もう聞きたく無いのにずっと言っています。それくらい売れています。
なぜそんなに売れるか?売れる理由を自分なりに分析します。
まずは生地。
尋常では無いくらい伸びます。そして戻ります(縮みます)
“伸びて戻る“その具合が凄く気持ち良い。まるで自身の皮膚、いやそれ以上に伸縮を補助してくれるような感覚を与えてくれるのです。
イメージで言えばスポーツ時に着るラッシュガードやスパッツ、その伸縮補助能力がジャケット・パンツに付いている。そんな感覚です。
そんな機能の素材に厚みとハリがあるのでジャケット・パンツに使えば見た目のスタイリッシュ感と高級感が出る。と言う事。
そしてカモフラージュ柄
この生地自体の機能はかなり高い物です。しかし一つ問題。それはポリエステル独特の光沢感。昨今ポリエステル等の化学繊維は非常に発展し、従来の機能性に加え表情までもが天然素材に近づいて来ていて、僕も多用していますがやはり特有の安っぽい光沢感が残ってる物も多く存在しています。
この生地もそう。そのまま使えば“昔の体育の先生が履いてたパンツ”みたいな表情の商品になりかねない物でした。
そこで生地屋に相談し出てきた案が“エンボス加工”(熱で判を焼きつける的な)だったのですが、ポイントはその濃さ。
このエンボス加工、元々ある生地に更に加工する為その加工賃だけでもなかなかのコスト(金額)が発生します。
ここでも出る“生地屋(技術家)のエゴ“せっかくやるならキチンと見えないと”と言う技術屋としては“ここまでできますよ!”と言いたいが為にゴリゴリのカモフラージュ柄を浮かしてきます。
でもそうなったら僕の大嫌いな“お兄系?“な感じになってしまう。
何回も試した末、完璧なバランスのカモフラージュを完成させましたがそれはもうパッと見、判断がつかないくらいの薄いカモフラージュ。生地屋的には失敗作と言っても過言では無いくらいの出来栄え。でもそこが肝。
元々最高のストレッチを誇る素材の光沢をどうにかしたい。と言う所からのスタート。カモフラージュの柄でジャケットを作りたい訳では無いのです。
従ってこの薄さで正解。この薄さ故にパッと見カモフラージュには見えないから少しチャラ目の仕事の方くらいなら仕事着としても着て頂けます(むしろ「え?それカモフラージュじゃない!良いねー」なんて褒められるらしい)
このオン・オフ両方で着れる2way感が出せるのが薄いカモフラージュ
“シャドーカモフラージュ”なのです。
最近洋服作りを料理と同じ。と言っています。
素材を如何に生かして形にするか。料理も素材そのままを切ったり焼いたりする事もありますが、素材自体に仕事を施し最終的に仕上げるやり方もあります。
このカモジャージは後者。その仕事を施された素材に合う形を作った。と言う事です。
ちなみにこの商品も何かを一つ買ったらそれだけでは済まないらしいのでご注意を!
デザイナー・橋本氏自身の言葉には、当然ながら「説得力」に溢れています。
私は、商品の出口に立っている販売員ですので
「確かに、確かに。」
と頷くばかり。
そんな中、今期・22ssの限定色としてリリースされた「D.NAVY」を
展示会で見て、最初に出た言葉は
「コレはずるい。(絶対くる…)」
そして、
「定番になりそうで、ならない限定色というところもずるい。(あってもおかしくない)」
という、2回のズルいでした。
それを踏まえた上で、多めにオーダーはしておりますが、
良い色です。
【 D.NAVY / ダークネイビー 】
定番色と展開している
・NAVY
・BLACK
のまさに「間」。
外と中で
黒にも濃い紺にも見える色合いです。
junhashimotoでは定番のshadow camo jerseyの3ピース。
カラーは22ssのシーズン限定色の「ダークネイビー」。
今でこそ、違和感を感じませんが
リリース当時の
「ジャケットの中にトラックジャケットを着る」
という提案は新鮮でした。
実際にやってみると、
春・秋はコレによりアウターがいらなくなり、
様々なシーンで活用出来る、3ピースです。
普段はバラバラで着用して、困った時には
セットアップ、もしくは3ピースで。
最初にどれか1つを購入されたお客様でも、
最終的に3ピース揃えてしまう率が高い点が
あえて言うならば、「デメリット」かも知れません。
【使用品番】
■J06 JERSEY JACKET
1030000006 / D.NAVY / size4 / ¥49,500(税込)
■B09 TRACK JACKET
1040000009 / D.NAVY / size3 / ¥41,800(税込)
■P04 SLIM JERSEY PNT
1071910004 / D.NAVY / size4 / ¥28,600(税込)
■M670 -made in england-【newbalance】
M670WWG / WHITE / size28.0cm / ¥29,700(税込)
※写真モデル 榊原・身長 170cm・体重 72kg
■J06 JERSEY JACKET – shadow camo –
1030000006 / D.NAVY・BLACK / 2・3・4・5 / ¥49,500(税込)
> D.NAVY / 170cm,72kg size4
その使い勝手の良さから、所有を強くお勧めさせて頂きたい、「JERSEY JACKET – shadow camo -」。
定番になっているのも納得のアイテムです。
光の陰影で表現されるようなCAMO柄のエンボス加工により、いわゆる「シャドーカモ」の見え方に。
実際に着用してみると、柄がほとんど分からないようなバランスです。
フロントは2つボタンで、雨蓋付きポケット。そして、袖は本切羽仕上げ。
胸 ポケットには、ホワイトのチーフを裏地として忍ばせており、ワンアクションで、印象を変える事が可能です。
素材はリラックスウェア、シルエットは程良くシャープに。
スポーツウェアのカテゴリーから飛び出したような立ち位置で、OFF着としての単品使いは勿論、同素材のPANTSとのSET UPで、休日を楽しんで頂くのも良さそうです。
■B09 TRACK JACKET – shadow camo –
1040000009 / D.NAVY・BLACK / 2・3・4・5 / ¥41,800(税込)
無地のジャージブルゾンと思いきや、うっすらと浮かび上がる、CAMO柄。
中央で煌めく、ラッカーニ。
「ジャージ」の枠に留められない、持ち味の違い。
「ベースのカタチはINNER RIDERS。」
「素材はシャドーカモのジャージ素材。」
junhashimoto歴の長いお客様は、それを聞いただけで「ズルい」と感じてしまう、TRACK JACKET。
17SSに初めて登場し、18AWからは、フロントのRACCARGNI ZIPのヘッドパーツを変更して、RELEASEしております。ベースMODELは不動の定番、INNER RIDERS。
そこを起点にマイナーチェンジをし、ジャージ素材に落とし込んだアイテム。光の陰影で表現されるようなCAMO柄のエンボス加工により、いわゆる「シャドーカモ」の見え方に。
実際に着用してみると、柄がほとんど分からないようなバランスも魅力の1つです。
個人的に、ジャケット・パンツ・トラックジャケットの中で
一番登場回数が多いのが「トラックジャケット」です。
■P04 SLIM JERSEY PNT – shadow camo –
1071910004 / D.NAVY・BLACK / 2・3・4・5 / ¥28,600(税込)
19ssでデビューし、当時の19ss・受注会のパンツ類の中で最も御予約を多く頂いていた「SLIM JERSEY PANTS」。
入荷と同時に既にほぼサイズ欠け、というスピード感で動いていたアイテムです。
光の陰影で表現されるようなCAMO柄のエンボス加工により、いわゆる「シャドーカモ」の見え方になる、継続展開しているジャージー・ファブリックを採用しております。
テクニカルな全体の切り替えに対し、フロント部分は股上浅めのノータックタック仕様、腿周りはもちろん、膝下のシェイプを強くしながら、アンクルカット仕上げする事で、美しいフィット感とシルエットを実現したアイテムです。
横から見た際の切り替えも秀逸で、ツボを突いたスマートなシルエット。
最初にreleaseされていた、GATHER TUCK PANTSの所有者ですら、追加買いをしてしまうケースが冗談ではなく、「よく」見られます。
その理由は是非、店頭でご試着の際に御検証頂ければと思います。
最後までご覧頂きました。
ご参考にして頂ければ嬉しいです。
▽
【 実際に比較してみました。 】
左 : BLACK / 右 : D.NAVY
– INFO –
【 名古屋公式LINE開設 】▽商品のお問い合わせや入荷連絡が1番スムーズです。(※返信者 : 榊原・NKO)
事前にNAGOYA店にお電話(052-241-9988)もしくは、メール(info@junhashimoto-nagoya.com)に
・ご来店日時
・目的(探している商品)
をお知らせ頂ければ、そのお客様のご要望に沿うアイテムを私達で可能な限り、提案出来るよう、準備をさせて頂きます。
【NAGOYA・スタンプカード】
【スタンプカード・解説】
●10000円で1スタンプ。
・1列溜めて頂くと 2,500円の値引き券。
・2列溜めて頂くと 5,000円の値引き券。
・3列溜めて頂くと、10,000円の値引き券。
・4列溜めて頂くと、15,000円の値引き券。
・5列溜めて頂くと、20,000円の値引き券。
(溜める量が増えると共に還元率は上がるシステムになっております。※2列目から3列目の上がり幅にご注目下さい。)
2枚以上溜めて頂いての併用も可能となっております。
※通信販売の場合でも、金額分捺印(金額は四捨五入)させて頂いた状態で商品と同封させて頂きます。
– 通信販売について –
※お電話1本で簡単に通販対応は完結しますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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