nagoya
【18AW】INNER RIDERS / 1020000001
August 20, 2018 17:31:14
皆様こんにちは。榊原です。
週末もご来店・お問い合わせ、誠にありがとうございました。
8月も残り1/3。
引き続き、宜しくお願い致します。
さて。
今回は【18AW】INNER RIDERS / 1020000001の商品説明をさせて頂きます。
それではごゆっくりご覧下さいませ。
※長いです。
junhashimoto歴が長くなればなるほど、商品説明のBLOGも「定番の場合、繰り返しになってしまう」事が必然的に生まれます。
その都度、文章を作り直すのか、一度自分で作り上げた過去の文章そのままペーストするのか。
(他者が作った文章をコピー・ペーストするのには罪悪感があり、しませんが、過去の自分が作った文章をコピー・ペーストする事には、罪悪感はありません。)
もちろん、面倒なのは前者で、さらに言えば写真を撮り直す事を加えるとさらに、労力は増すのが現実。
今回のINNER RIDERSの商品説明をBLOG記事を記すに当たっても、同じことが言えました。
●今回は、過去のLEON掲載写真(元画像)の検索から始める
というところから始まり、なんとか見つけ、加工するというところから始めました。
上記がその画像です。
そして、そこからMENS CLUBでの過去の掲載画像(下記)に繋げ、
下記のCoyさんの着用画像でイメージを膨らませ。
実際に私自身で撮影した、18AW・最新のINNER RIDERSの写真へ展開し、文章を入力する。
INNER RIDERSの【BLACK】と言えば、ある意味、選択肢としては王道で
junhashimoto的には、直球ど真ん中というのが、私の主観です。
その直球ど真ん中をここ数年、NAGOYA店では「あえてオーダーしない」という選択をとっておりました。
そして、今回は「オーダーしました」。
それぞれに勿論、私なりの意図はございますが、
モノとしての魅力はいつもブレず、出会ったお客様の多くを魅了してきましたし、その現場に多く立ち会ってきました。
RACCAGNI(ラッカーニ)社製のZIPに刻印されたjunhashimotoの文字。
(偶然かも知れませんが、SR RIDERSで使用していました)
密かなテンションの盛り上がりは、おそらく私と、SR RIDERSの所有者だけかも知れません。
SPY WASHABLE(スパイウォッシャブル)とは、生後2年以降のメスである【カウハイド】を使用し、兵庫県・姫路のタンナーに依頼している加工です。
F1/交雑種と呼ばれる、和牛とホルスタインの掛け合わせの牛から取られる原皮。
・吟面が柔らかさが特徴であるホルスタイン。
・程良い硬さが特徴の和牛。
革本来の柔らかさを生かすために、クロム、2~3%程ベジタブルタンニンを加えた特殊な鞣し【混合鞣し】を施す事で、表皮のシボ感を生かしながら、牛革らしい表情のある吟面(表面)に仕上げています。
また、革を後漉き(革の厚みを整える作業)にすることにより、仕上げの表面に柔らかいだけではない微妙な張り感も持たせているのも特徴です。
そこから、油分をたっぷり含め、水で洗い、職人が一着ずつ手絞りでシワをかけています。
幾度となく手間をかけられた、レザージャケットが目の前に。
■INNER RIDERS【SPY WASHABLE CALF】
1020000001 / BLACK / 2・3・4・5 / ¥165,000+tax
junhashimotoのLEATHERを語る上で外せない「INNER RIDERS」。元は雑誌・LEONとのタイアップ企画【COATの中に着用出来るLEATHER】をコンセプトとして生まれたMODEL。数あるレザーのラインナップにおいて、今や不動の地位を確立しています。形としての特徴は袖口や裾のリブを排除し、1枚着としてはもちろん、先程に述べた通り、COATのインナーとしても使用できる点。また、RACCARGNI社製のダブルZIP、ストレッチ裏地もきっちり施されています。襟が少し高めに設定されており、さらに襟裏のリブ使いが品のある雰囲気に。
【Size spec】
着丈 / 身幅 / 身幅下 / 肩幅 / 袖丈
size2 60.5 / 45 / 43 / 39.5 / 61
size3 61 / 46 / 43.5 / 40 / 62
size4 62 / 47 / 44 / 41 / 63
size5 63 / 49 / 47 / 42.5 / 64.5
fabric
【表地】牛革 / SPY WASHABLE CALF
【袖裏部分】キュプラ 100%
【裏見頃】綿 95%、ポリウレタン 5%
【リブ部分】アクリル系 80%、毛 10%、ナイロン 7%、ポリウレタン 3%
【ケア】
革が乾いてきたと感じられるようになってきた場合、指で塗れるマスタングペーストが個人的にはオススメです。
私の場合は、シーズン毎ではなく、気になった時だけ、という割とアバウトなケア、逆に中に汗が付着した際のファブリックフレッシュは欠かさず行っています(裏地のみに吹きかけます)。
そのままの経年変化を味として捉え、楽しむのか。
欠かさずにシーズン毎にケアをし、より革の状態を意識していくのか。
どちらにせよ、楽しい事は確かです。
それよりまず、大前提として
「今も多くの人を惹き付けるINNER RIDERS」
「毎年着ても、やはり良いと思える軸のブレなさ」
こういった魅力があるからこそ、レザーは楽しく、
そして、残念ながら
「一着では終われなくなってしまう」
という嬉しい(?)誤算が待っています。
販売員としての立場からすると
「あまり長持ちしてしまう」
のは買い替えのサイクルが無くなってしまうので、デメリットですが
いちファンからすると
「それがjunhashimotoの魅力」
であると素直に感じてしまいます。
ある意味、矛盾を感じながら、多くのお客様の「junhashimoto・LEATHER」への1歩目をアシストさせて頂いております。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
ご参考にして頂ければ嬉しいです。
▽
ディテールの写真でお伝えしたいのは、言葉より伝わる速度が早い、視覚からの魅力。
そんなこんなで私の商品説明BLOGが完成します。
– INFO –
【スタンプカード・解説】
●10000円で1スタンプ。
・1列溜めて頂くと 2,500円の値引き券。
・2列溜めて頂くと 5,000円の値引き券。
・3列溜めて頂くと、10,000円の値引き券。
・4列溜めて頂くと、15,000円の値引き券。
・5列溜めて頂くと、20,000円の値引き券。
(溜める量が増えると共に還元率は上がるシステムになっております。※2列目から3列目の上がり幅にご注目下さい。)
2枚以上溜めて頂いての併用も可能となっております。
※通信販売の場合でも、金額分捺印(金額は四捨五入)させて頂いた状態で商品と同封させて頂きます。
– 通信販売について –
●税込み10,000円以上の場合、送料代引き手数料「無料」
※お電話1本で簡単に通販対応は完結しますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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junhashimoto NAGOYA
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