皆様おはようございます。榊原です。

定休日明けの本日も宜しくお願い致します。

さて。

今回は皆様に【お直し実例】〝 CAP ″ の記事をお届け致します。

それではごゆっくりご覧下さいませ。

「キャップの修理って出来ますか?」

とお客様から質問を頂き、

「承ったことはございませんが、やってみます」

と回答をさせて頂いた私。

どうやら、他のお直し店舗や複数のショップに持ち込んでも

「洋服のお直しはやっていますが、キャップはやっておりません。」

と返されてしまうばかりで、困っていらっしゃったとのこと。

やったことのある、ない、のお話で言えば、NAGOYA店も「ない」のですが、

一度、こちらでお預かりして、「最善策をご案内する」という事は出来ます。

「調整バンドがちぎれかけている」

これはどう直すのだろう?

A / バンドを一度全部外して交換?

B / 中に縫い込まれているバンドを抜いて、ちぎれかけの部分を完全に切り離し、中に入れ込んでもう一度縫い込む?

Aのメリットは、長さが完璧になる事。デメリットは同じ赤の調整バンドが手配できる保証が出来ない事。

Bのメリットは、調整バンド自体が変わらない為、全体の雰囲気を損なわない事。デメリットは、調整穴で換算すると3つ分ほど、短くなってしまう事。

それにしても、ほとんど使用していないだけあって、状態がすこぶる良かったです。

確かに、このキャップが被れないのは、もったいない、と素直に思いました。

そして、私は店舗にいらっしゃるお直し屋さんと直接打ち合わせ。

毎回そうですが、ここで、私がご依頼のお客様のお気持ちと希望を代弁し、相談をします。

(ちなみにお相手は私が信頼してやまない、 過去にお直しイベントでも活躍して頂いた、N氏です)

それから、約10日後。

【お直し後】

結局、選択したのはBパターン。

調整バンドを縫えるミシンを探すのが、特に大変だったとの事でした。

お直し料金は1,500円。

写真は、中に縫い込まれていた、調整バンドのかけらです。

仕上がりはこのような具合です。

これでお使い頂けます。

これまで、多くのお直し依頼(お直し専門店には負けますが、通常の洋服屋さんよりは多いと思います)を承って参りました。

そして、お直しの基本メニューにはない案件も多くご相談頂きました。

そういった事にお応えしていくうちに、

自然と、「出来る事、出来ない事。出来ない中でも、ここまでなら出来る事。」

ということが分かって参りました。

これまでお直しをNAGOYA店にご依頼頂いたお客様のお陰です。

ありがとうございます。

まだまだ出来ることが増えるかも知れません。

何かお困りごとがございましたら、是非ご相談頂ければと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

ご参考にして頂ければ嬉しいです。

▽

お気づきかも知れませんが、今回のCAPはjunhashimotoの製品ではございません。

– INFO –

【NAGOYA・スタンプカード】

【スタンプカード・解説】

●10000円で1スタンプ。

・1列溜めて頂くと 2,500円の値引き券。

・2列溜めて頂くと 5,000円の値引き券。

・3列溜めて頂くと、10,000円の値引き券。

・4列溜めて頂くと、15,000円の値引き券。

・5列溜めて頂くと、20,000円の値引き券。

(溜める量が増えると共に還元率は上がるシステムになっております。※2列目から3列目の上がり幅にご注目下さい。)

2枚以上溜めて頂いての併用も可能となっております。

※通信販売の場合でも、金額分捺印(金額は四捨五入)させて頂いた状態で商品と同封させて頂きます。

– 通信販売について –

●税込み10,000円以上の場合、送料代引き手数料「無料」

※お電話1本で簡単に通販対応は完結しますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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