nagoya
【Designer’s voice】/ “ 商品にまつわる裏話 – vol.3- ”
April 19, 2020 17:38:25
皆様こんにちは。榊原です。
昨日、本日もご来店・お問い合わせ、誠にありがとうございます。
#必読シリーズである、
橋本氏による【Designer’s voice】のお時間です。
それではごゆっくりご覧下さいませ。
※長いです。
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【vol.1】からご覧になられたいお客様はコチラからご覧下さいませ。
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– アーカイブ –
【Designer’s voice】/ “ 商品にまつわる裏話 – vol.1- ”
【Designer’s voice】/ “ 商品にまつわる裏話 – vol.2- ”
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– Designer’s voice –
“ ULTRA LIGHT JACKET (SIDE MESH 2B JK) ”
JunhashimotoもTFW 49も「着たらホント良いよねー」とお褒めの言葉を頂きます。
(言い変えれば着ないと判らない。だから爆売れしないのでしょうね…)
そこで、自分でも驚いてしまった物を作ってしまいました。
ULTRA LIGHT JACKET(SIDE MESH 2B JK)
シャカシャカスーツを早期から提案していた僕としてはシャカシャカこそ“そのまま行ける”をテーにしているTFW 49にこそ最適であると思い、jhとは違うもっとソフトでマット感を強めた素材を探し、それでセットアップを提案し続けています。
ゴルフ場“ふわっとしたルール”で「クラブハウス利用時はジャケット着用」があるのですが、これまた守っている人も少ないし、特に着ていかなくても別に注意を受ける事はありません。(グレード高いところ行くと言われる事もありますが稀)
確かにただチェックインする為だけにジャケット持ってくのも邪魔だし、着用して運転も肩まわりがキツいしシワになるので厳しい。
そこでかなり柔らかく軽いシャカシャカスーツなら着たまま運転もできるし、見た目もスマート。そう、ジャージの上下感覚だけど見た目にキリッとしてれば問題ないはず。
それならば、ゴルフ場で差別せず(安いから良いや、みたいな)どんなゴルフ場に行っても常にジャケット(もしくはセットアップ)を来ていけば何の問題もないし、ゴルフ場的にもグレード感出て良いのでは?(正しくTPO、場所に合わせるのも大事だが、自分のスタイルで場を華やがせる)
と言うスタイルを打ち出したいが為にデビュー時からセットアップは作り続けています。
もちろん僕も着用してますが、超便利。家を出る時にゴルフスタイルのままその上にブルゾン代わりにジャケット。そのまま行って、ロッカーで靴を履き替えるだけ。チェックインから5分かからず練習です。
そしてそのシャカシャカスーツ、何回か作っている中で春夏用にどう進化させるか?と言う問題になり、春夏時にシャカシャカの弱点は“蒸れ“素材の特性上どうしても蒸れる。特に梅雨時期になると暖かくもなってきて余計に厳しい。
その蒸れを解消する素材としてAIRDOTSと呼ばれる穴が空いて通気性の良い素材があるのですが、問題はメッシュ調過ぎてスポーツ感出過ぎ、そのわりストレッチが少ない。
ではその素材を目立ち難い脇部分だけに搭載しよう。そうすれば幾分グラム数も減り軽くもなるのでは?
と言う事でサイドだけメッシュ仕様のジャケットをサンプルアップ。
ファーストサンプル着用時時、驚きの事実が!
「マジ軽い!」
サイドメッシュにする事で軽くるのは理解できるがそんな誤差レベルの軽さでは無い!
何回か着直して判ったのが、メッシュにしてるので空気の抜けが良いので着用時の“軽さ“を感じるのだと。思惑とは違う、更に上を行った機能。たまにある良い事故です。
そして更にブラッシュアップする為“運転時の楽さ”も考え、肘にプリーツを配する事で前から見たシャープさをキープしながらゆとりを持たせる事ができます。こうする事でタイトフィッティングなのに腕が楽なジャケットになり、運転時も楽な姿勢が取れます。
あまりにも軽くて使い勝手の良いジャケット。“そのまま”ラウンドプレーもできてしまうのではないか?と言う出来栄えです。
ゴルフだけでなく、ビジネス・普段着にも対応するので是非一度袖を通すことをお勧めします。
– Designer’s voice –
“ HOOK SHIRTS ”
このアイテムも本当にずっと売れ続けています。理由は簡単。
“他に無い”
初見の人には必ず刺さるアイテムなのです。
シャツジャケットをベースに、デニムまたはチェックのネル生地と言う誰でも着やすいアイテムを更にシワ加工する事で見た目にアクセントが付く。唯一無二な表情を見せてくれるのです。
15年前から売れ続けてるこのスタイル。なぜ生まれたか?を紐解きます。
僕のデザイナーとしてのルーツは間違いなくCARPE DIEMなのですが、その代名詞的アイテムの一つ“レザーシャツ”があります。ウォッシャブルレザーにシルバー925のボタン等拘りポイントがあるのですが、僕が感銘を受けたのはシャツの第一ボタンとカフスボタンが付いていない。と言う所。
Maurizio本人には聞いてないのですが(聞けばよかった)僕の勝手な受け取りとして「こんなシャツ着る奴は第一ボタン止めないっしょ」と言うメッセージだと勝手に思っていました。そう言う割り切り具合が好きすぎてこのCARPEDIEMにのめり込んだのですがね。
その思い込みメッセージをもっと飛躍させたのが、あのフックになります。
しかし“2つしか付けない“となるとどうしてもボディのボリュームに負けてしまうので、既存の洋服に使うフックでは可愛くなってしまう。探しに探したのが今も使われている工業用フック(幌に使う用)なのです。これをフロントに2個、袖に一つづつ。と言う配置にしました。
そして素材。
これまたイタリア時代の話になるのですが、とある時Maurizioに「デニム使わないの?」と聞いたら「I don’t like」と一蹴されました。カジュアル過ぎたのでしょうね。その代わり「リネンがデニム代わりだよ」とも言ってました。
そこでこのフックシャツを作る時にまずデニムを使おう。と思ったのです。
Maurizioがしそうな事を追いかけても意味ないし、僕の向かう方向でもなかった。しかも当時から追い続けてるテーマ「アメカジの進化」を表現するにはデニムをベースにするのが最適だと。
かくしてデニムを元に、特殊なシワ加工をかける事でHOOK SHIRTSは完成。
このシワ加工は一つ一つ職人が時間をかけて加工する事で深くしっかりとシワが入ります。元々のボディサイズを少し大きめにする事でこのシワ加工を入れるとその分“縮み”が発生し、袖を通す事で体に沿うナチュラルなタイトフィッティングになり、実は着心地が物凄く良いのです。
ここまで完成されていると結果爆売れ。
更に「アメカジ」と言うのであればネルシャツでしょ。と言う事でチェック柄でも作ってみたらこれも見事にハマりました。
昔からある見慣れた物、それをアメカジ的ではない表現で壊す事で誰でも着易いが普通とは全く違う見栄えを表現している。
と言うのがこのロングセラーアイテム、HOOK SHIRTSの真髄ではないかと思っています。
– Designer’s voice –
“ 手ぶらジャケット (SARASARA JACKET) ”
この春物で1番のお気に入りアイテム。
お気に入りの理由は素材と仕様が完全にハマったからなのです。
まず素材。
よく “オリジナルで生地を作る”みたいな事を言っていますが、僕も作る時はあります。しかし、生地を作った場合結局コスト高になったり量産ロットが必要でそれに縛られたりと、欲しい物が形になると言うメリットはあるのですが、結構なデメリットもあります。
しかも“オリジナル”とか言っていますが、本当にその生地は世の中にないか?と言えば多分何処かに希望の90%以上近しい物は存在してるはずです。
結局それに出会えない為に、自分の要望を生地屋に伝えて生地屋の持っているベースの上に仕立ててもらう。てのがオリジナル生地なのです。
コスト・使い勝手を考えるなら既存に流れている生地の中で最適な物を見つけることが出来れば最高なのですが、それもなかなか難しい。
そこで最近よくやっているのが“生地加工”
既存に流通している生地自体に加工し、他には無い特別な生地に仕上げる。
こうする事でコストを抑えながら他とは被らない自社独特の生地になる。と言う利点があります。
今回のこの生地はストレッチ性のある薄手のポリエステル地に“塩縮加工”と言う加工を施しました。この加工をする事で生地がシワになり縮みます。
まずシワになる事で平面の生地より肌にあたる部分が少なくなるので着用時、ポリエステルの弱点であるベタベタ感が少なく非常にサラサラしてます。
そして縮める。と言うことはその分伸びる。元々のストレッチ性能よりさらに伸び率が増え、着やすさも向上しました。
良い事づくめです。
そしてディティール
“夏に着れるジャケット”をテーマにしたのですが、ぶっちゃけ真夏は厳しいです。
35°を超える気温でいくら薄くてもジャケットを羽織る事自体が危険です。
そこで“夏でも使える“に切り替え、手ぶらジャケットにするべくポケットを二重にし、内ポケットも2つにして、胸ポケットも入れると合計7個の収納力を持たせています。
僕自身も“カバンを持ちたくない族”なのですが、夏は本当に困っています。鍵と携帯、財布、ハンカチ。最低限この4つなのですが、夏にこの4つをパンツポケットに入れたらもうパンパン。夜に不要になったサングラスの置き場所には本当に困っています。
そう言う“カバンを持ちたくない族”結構居ると思うのですが、そう言う方々に最適なジャケットになったのです。
オリジナル加工のサラサラ生地と7ポケットの収納力。この二つが融合したこのジャケット、今からちょうど着れる季節ですね(外出自粛なのでどこに着て行く?みたいな質問は無しで、テレワーク時に着ると良いかもね)
– Designer’s voice –
“ 軍モノ ”
デニムを初めとしたアメカジに並んで男の定番と言うか、好きなジャンルです。
ブランド立ち上げ以降、必ず軍モノアイテムは欠かさず作ってきてます。
ではなぜ“軍モノ”に惹かれるのか?
“究極の機能美”
これですね。軍服の存在意義は“勝つ為”にある物。
決して“こんなデザイン着たくない?”みたいな所からスタートしているのでは無く、動き易い・機能的・量産可能・耐久性を突き詰めて国を挙げて戦争に勝つ為に作られた機能服。
洋服でありながら殆ど工業製品(エンジンとか)と変わらない所に機能美を感じるのです。(デニムパンツも由来は似てます)
かと言って“軍モノ”だから全て好きな訳では無く(マニアじゃないのでw)
各年代・各国が作った色々なアイテムの中で自分に刺さる物をセレクトしてます。
フランス軍のF2ジャケット・M47パンツ
ドイツ軍のフィールドジャケット
アメリカ軍のM 65・M 47・M 51
イタリア軍のパラシュートパンツ
イギリス軍のタイロッケンコート
が、好きなのです。
さて、その中でもアメリカ軍M 51(通称モッズコート)最高にカッコ良いですね。これを元に過去色々作りました。代表的なのは裏地にフォックスファー(廃棄される端切れを再利用したモノ)を全面に使った物で冬専用になります。
そして春用の代表作も作りたく、薄く、使いやすい物を作りたく色々試行錯誤していたのですが、今年遂に答えを発見。
何度も言いますが、シンプルな物が好きなのです。でもこう言う機能美に満ち完成されたアイテムを更にシンプルにする事は難しく、結局“少し細くする”くらいしか出来ないのが事実。そうなってくると“少し細いだけ“のアイテムに魅力を感じないので作る気になれませんでした。
そこで最近の自分的コンセプト“軍モノ・モード化”の要素をどう組み入れるか?
を考えた時に閃きです。
フードが付いてるのがM 51の基本。フードを取った状態で洒落て着れるモノ。しかもパッと見古着屋で買って来たのかと思うようなリアル感。
この二つを融合させればシンプルだけど他にない、進化型M 51になるのでは?
そこでフロントの仕様をアシンメトリーにして、ジップを斜め付けにしました。
そうする事で前身頃の生地を意図的に大きくできるので、半分くらいジップアップした時にジャケットのラペルの様な広がりを見せます。
この状態で着て貰えればモード感を演出し、中にパーカーとか着て貰えればストリート感も出せます。そして勿論ですが、フードも付けれる仕様になってるので、つけて貰えれば通常のモッズコートとしても着てもらえます。しかもフードにボリュームと遊びを持たせる為フード周りにワイヤーを仕込んでる為、自分でアレンジして色々な表情を出すことができます。
「街で着るM51、ここに極まり」
– Designer’s voice –
“ 天然素材 ”
服の根本は素材。
当たり前ですね、さて、僕は素材について考える時“もしも“とよく考えます。 “こだわり屋さん”が良く言ってるのが「デニムのストレッチは邪道」とか「本物はコットン100%」とか「本場のスーツはウールでないと駄目」とか。
拘りたい気持ちも判るし、拘りは大事です。
しかも数年前迄は化繊のクオリティが良く無く、化繊で作ったモノと直ぐに判るような物ばかりでした。流石にそう言う素材を使う気にもなれなかったので僕も使いませんでした。しかし、ここ数年レベルが凄く上がっていて、見た目の判断ができない程の素材がかなり出てきています。
デニムでも表情はかなりコットン100%と遜色ないのにすごく伸びるやつとか。
さて、ここで“もしも”と考えます。
もしも自分がリーバイストラウス氏だったとして、ジーパンを作ろう!となった時、ゴリゴリの動きにくいデニムと伸びるデニム。二つが選べたならどちらを選んだか?
もし自分が世界大戦時のアメリカ軍内で軍服を調達する係で“伸びない素材だから服自体を大きくして動きやすくしなければならない生地”と“伸びるのでそこまで服自体を大きくする必要が無く、コストが10%下がる生地”どちらを選んだか?
絶対に後者を選ぶと思います。当時の選択肢がなかっただけで“それが本物“とか言い切るのはあまり好きではありません。
物も生活様式も進化していきます、その進化に合わせれないと今を生きている意味もないし、勿体ないですね。
と言う事でここ最近はストレッチ以外は使わない!とばかりに使っていますが(それでもセレクトと組み合わせは大事。これをミスると安物臭くなる)
かと言って天然素材も大好きなのです。いくら化繊のレベルが上がってきてても天然素材にしか出せない“風合い“みたいな物は確実にあるのです。
そんな天然素材でも春夏として最高なのがリネン。ブランド設立以降必ず春夏コレクションには入れている素材です。
見た目のハリ感と着た時の軽さと涼しさ。この雰囲気は天然リネンでしか出せない物です。
夏、日焼けした体にリネンの服。
大人ですね。
しかもリネンは素材の性質上ストレッチにするのが非常に難しく(たまにありますが、殆どリネンを使っていません)まだリネン100%で伸びないけどその風合いを楽しむ着方をお勧めします。
今回の2020SSで採用しているリネンは“中白染”と言われる、糸の表面しか染色しない技法でそれをする事で着込んで行くと表面の色が剥がれてきて中から本体の白色が覗いてくる。いわばデニムのような経年変化を見せます。
少しオーバーサイズでゆったりリネンを着こなす。数年使った後は自分の体に沿う経年変化を見せているリネンを着ている。
大人ですね。
– Designer’s voice –
“ Super light set up ”
日本の夏は暑いですね。
そんな暑い中でいくら夏用とはいえシャツにスーツを着なければダメな職業の方々には本当に同情します。
この誰が決めたわけでもない“ふわっとしたルール”ファッションの力で変えていきたいと思っています。
そんな中、世の中にはそう言う格好をしなくて良い職業の方々も大勢います。
自営業・自由業・アパレル関係・メディア関係・IT関係・アスリート等。
こう言った人たちは特にスーツスタイルでなくてよく、短パン・Tシャツで出勤しようが会食に行こうが文句を言われることがなかったりします。
そうなった時、問題なのがやはりその見た目。
いくら金を持っていようが、いくら有名であろうが、やはりそこそこなミーティング・会食の場にはそれなりの格好をして行った方が、相手方に対しての礼儀も必要だし、その場に溶け込んでいるかどうか?が大事なのです。
そこで“真夏に着れるセットアップ“をコンセプトに作ったのがこのsuper light set upシリーズ。
暑さ=重さ。である、それならば如何に軽い素材で軽く作れるか?
がこの企画のポイントになる訳ですが、目標がそこそこな場でもキチンと見える物なので、やはり素材選びが大事。
“薄く・軽く・機能的で美しい”
そんな素材を探し出し、作りを最小限に抑えそれでも体格が良く見えるようバランスを取ったのがこのシリーズの醍醐味です。
夏に短パン・Tシャツ感覚(まるで甚兵衛の様に)で軽く来て行けるのにパリッと見える。そんなシーンで使って貰えます。
2016年
このシリーズのファーストモデルを買ってくれたのが香川真司
(さすが先見の明がある)
まさしく彼の様な立場の人はスポンサーとかの会食にTシャツで行っても誰も文句言わないし「なんだコイツ?」とも思われないでしょう。
しかし、そんな立場だったとしてもキチンと見えるセットアップでその場に行けば相手方の方々はなんだか嬉しいはずです。印象も良くなるでしょう。
その場に合わせるTPOと言う考えは好きですが、僕は“その場に華を添える”の方がもっと好ましいのです。
しかし、その花を添える為に自分が我慢したり、しんどい思いをするのもどうかと。
楽なのにキマる。
こう言うスタイルをもっと作っていきたいです。
少し着飾る。これを皆がすれば素敵だと思います。
– Designer’s voice –
“ 日本製 ”
イタリアに居た20年前、幸いな事に色々な素材を見る機会がありました。
しかも何が良かったと言えばMaurizioは生地を見る目が半端なく良く、彼のピックアップする素材は本当に素晴らしい物ばかりでした。
更に彼自体が“何製である”と言う余分な情報に流されなく、自分の感覚のみで生地を選び、更にその生地に自分のアイデアを入れていく。と言う作業を横で見ながら色々経験・勉強してきました。
そんな中、日本製の生地も色々ピックされており、日本の生地のクオリティーの高さも実感した事をよく覚えています。
特にデニム(使わなかったけど)コットン(天竺などのジャージ)加工物(生地にステンレス糸を使ったりと特殊なやつ)の3ジャンルはすごく感心した経験上、自分でブランドを立ち上げた時もこの3つは意識して日本製の物を使っていました。
そして昨今の化学繊維のレベルアップです。
過去、化繊と言えば安っぽい光沢感、シャカシャカ(もしくはガサガサ)した触り心地と良いところは無く、ただ安いと。しかも大量生産の為ロットも半端ないので選ぶ余地が無かったのですが、最近の状況は変わりました。
イタリアの化繊もレベル高いと思うのですが、無駄に輸入コストかけるくらいなら日本ので充分だと思ってます。
そう言う素材、勿論海外メゾン系ブランドが放っておくはずがありません。
かなりの日本製生地が有名メゾンに使われています。
そう言う情報は表に出難いので、今回junhaashimotoでの売れ筋商品がたまたま某P社と同じだったと言う話です。
それはポリエステルニット
ふくらみを持たせたポリエステル糸を使い“鹿の子編み”(快適な着用感の秘密は編み地表面の凹凸。この凹凸のおかげで肌に触れる生地の表面積が少なくすることができます。なので汗をかいても生地がべったり肌に張り付くこともなく、サラッとドライな着用感を楽しむことができるわけです)で更に度詰にする事でハリ感を持たせた生地でジャケット・パンツを作っています。
通常の“ニット”になるとどうしても柔らか過ぎて、見た目におじさん臭くなり過ぎる(と思ってます)のですが、この素材は全く違ったハリとボリュームがあるのであくまでニット(編み物)として作っていますが、織物以上にしっかりしているので、パンツとしても十分に使
える素材。むしろパンツに最適なのかもしれません。
想像してください。上下ニットを着てる軽さ・楽さなのにバシッとキマるスタイルを。
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最後までご覧頂き、ありがとうございました。
ご参考にして頂ければ嬉しいです。
▽
橋本氏の言葉のリズム。
気づいたら、集中してしまい
ボリュームはございませんが、スッと、読めてしまうから不思議です。
次回もどうぞお楽しみに。
– INFO –
●イベント名
“ DOUBLE STAMP CAMPAIGN ”
【購入時、スタンプ2倍】
●日程
4月1日(水) ~ 4月30日(木) / 期間限定開催
●開催店舗
・junhashimotoNAGOYA店
【NAGOYA LIMITED ITEM / 販売中】
■NGY TEE – NAGOYA LIMITED -【TFW49】
T102012013 / WHITE・CHARCOAL・BLACK / 2・3・4・5 / ¥8,000+tax
■FABRIC MIST / junhashimoto × AROMA HOLIC【NAGOYA LIMITED】
WILD MINT / 250ml / ¥1,800+tax
洋服のケアに留まらず、布製品や、靴、鞄の内側など、様々な箇所に使える「ファブリックミスト」。
そんなAROMA HOLICの良さをすっかり体感し、思わず【NAGOYA店で扱いたい】と思ったのが、起承転結の「起」の部分です。
そこから、一番気に入った匂い、「WILD MINT (ワイルド ミント)」を用い、正式にjunhashimotoコラボ商品として、ラベルデザインを変更致しました。
市販のモノと中身は変わりません。
それ故に、価格も据え置きの1,800円にしております。
ただ、見た目をjunhashimoto仕様に変更しておりますので、
junhashimotoをご愛用に皆様のお手元に置いて頂きたいです。
(こちらのデザインボトルはjunhashimotoNAGOYA店のみの専売商品となります)
事前にNAGOYA店にお電話(052-241-9988)もしくは、メール(info@junhashimoto-nagoya.com)に
・ご来店日時
・目的(探している商品)
をお知らせ頂ければ、そのお客様のご要望に沿うアイテムを私達で可能な限り、提案出来るよう、準備をさせて頂きます。
【お直し、承ります。※他ブランド歓迎】
【NAGOYA・スタンプカード】
【スタンプカード・解説】
●10000円で1スタンプ。
・1列溜めて頂くと 2,500円の値引き券。
・2列溜めて頂くと 5,000円の値引き券。
・3列溜めて頂くと、10,000円の値引き券。
・4列溜めて頂くと、15,000円の値引き券。
・5列溜めて頂くと、20,000円の値引き券。
(溜める量が増えると共に還元率は上がるシステムになっております。※2列目から3列目の上がり幅にご注目下さい。)
2枚以上溜めて頂いての併用も可能となっております。
※通信販売の場合でも、金額分捺印(金額は四捨五入)させて頂いた状態で商品と同封させて頂きます。
– 通信販売について –
※お電話1本で簡単に通販対応は完結しますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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junhashimoto NAGOYA
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3-25-31
TEL:052-241-9988
営業時間:11:00-20:00
定休日:なし ※2020年1月〜
http://junhashimoto-nagoya.com
info@junhashimoto-nagoya.com
【SNS】
・twitter / jh_nagoya
・instagram / junhashimotoNAGOYA
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