nagoya
junhashimotoに合う革手袋、“ DENTS / デンツ ”
December 12, 2016 17:31:14
皆様こんばんは。榊原です。
週末も御来店・お問い合わせ、誠にありがとうございました。
お陰様で、ゲリライベントも終了致しました。
期間中、御来店頂いたお客様、誠にありがとうございます。
さて。
今から何もTOPICがない、という訳ではございません。
本日より、“ DENTS / デンツ ”の販売を開始致します。
アウターは暖かいのに「手先は寒い」なんて事のないように、していきたいものです。
本日も特に冷えているので、これからは必須アイテムではないでしょうか。
アウターに気を取られて、「革手袋」まで頭が回らなかったというお客様。
この機会にいかがでしょうか。
今回はDENTSの魅力とラインナップを御紹介させて頂きます。
それではごゆっくりご覧下さいませ。
※長いです。
“ DENTS / デンツ ”
Product
完璧なフィット感を生み出すディティール。
このデンツの手袋の特徴であるフィット感は、マスターカッター(親方裁断士)の技術と経験によるところが大きく、
長年の訓練修行から生まれたカッターの確かな目と、革を注意深くシェーピング(形作り)し伸ばしていくことが最終のフィット感に影響します。
その感触は「手袋をしたまま新聞をめくることができる」といわれるほどです。
高品質の手袋用革は全て自然の伸びがあり、型紙にはその必要な伸びに応じて調整が加えられ、完璧にフィットする手袋が出来上がります。
今日使われている型紙は、1839年まで遡り、20の異なったサイズがあります。
使用方法
段階を分けて装着、着脱をすることをお薦めします。
装着する時は、各指の穴を確認してから装着し、 着脱するときは、各指頭(もしくは爪)の部分を撫でるように少しずらした後に、
親指を除く4本の指部分を持って抜き取ると、負担をかけることなく着脱することができます。
靴などと同じように、毎日同じものを使わず2双以上の手袋を交互に使うと長持ちします。
適度に休ませてご使用ください。
保管方法
泥やほこりの汚れは、乾いた布でふくか、ブラシをかけて取り除いて下さい。
付着がひどい時は、信頼のおける革専門の業者にお尋ねください。
風通しの良い日陰の場所で保管してください。
長期間保管する場合は、陰干にして防湿、防虫対応をして密封して保管して下さい。
梅雨時期には一度取り出して陰干し、湿気をぬくことが必要です。
使用上の注意
※革手袋の洗濯はさけてください。
※革手袋は汚さない・傷めない・水に濡らさないことが基本です。水に濡らすと色落ちしたり、硬くなることがあります。
もし起こってしまったら
革手袋が雨で濡れてしまった場合は、できるだけ早く布で水気を吸い取り、風通しの良い所で陰干して下さい。
3~5日かけてゆっくり乾かし、完全に乾いてから汚れをとります。
熱を与えたり、日光に当てて乾かすと、型崩れやヒビ割れの原因になります。
カビの最高の治療は早期発見。表革はからぶきをして落として下さい。
縫目や細かい所は、入念に歯ブラシで除きます。ただし革の組織の中まで変色している場合には跡は消えません。
History
名工ジョン・デントが興した手袋の最高峰。
デンツは世界最高級手袋およびその他のアクセサリーを丹念に作り上げて参りました。
優れた製法技術を代々受け継ぎ、その職人気質と時代を超越したスタイルは、230年以上大切に培われています。
デンツは、1777年に英国の美しい聖堂のある都市ウースターにて、
設立者ジョン・デントが初めて一組の手袋をカッティングし自社の名のもと創業しました。
革の鑑別と裁断技術において天才的な才能を持ったデンツが作り出す手袋は、
手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感を持つことから
『シークレットフィット』と呼ばれ、名声を博しました。
デンツの熟練した手袋カッター(裁断士)になるためには通常7年マスターカッター(親方裁断士)の下で年奉公します。
その年季奉公は現在少し短くなりましたが、資格あるカッターになるには、
長年の経験と長期の訓練期間を経て、熟練技術を得る為に必要不可欠な鋭い目と器用な手を養います。
もちろんカッティングだけではありません。一組の手袋を作る工程は長く、
殆ど手作業で行う32もの違った工程を経て完成されます。
ジョン・デントの息子2人もまた15歳の時より7年間、徒弟の年季を勤め、後にパートナーシップによって優れた職人の王朝時代を形成し、その人達がデンツの名を後に世に轟かせることになりました。
デンツは、19世紀から20世紀にかけて高級手袋及びアクセサリーの大手輸出会社として、
ニューヨーク、パリ、グルノーブル、ブリュッセル、ライプチヒ、プラハ、シドニー、ナポリにある子会社を通じて高級手袋を丹念に作り上げ、各国へ販売していました。
この時期、ファッション志向の婦人や紳士達が、
あらゆる社交の場で手袋を着用することが非常に大切なことだったことにも由来します。
連綿と受け継がれる伝統を守り続ける。
現在デンツ社の工場は、ウィルトシャー州ウォーミンスターという美しい郊外の町に位置し、
そこには歴史的な手袋の道具や資料が収められたデンツ博物館もあります。
そこに収められた多くのコレクションの中には、18世紀及び19世紀初頭の手袋の数々、
デンツ社が1953年に女王陛下ご即位の際にご用達した
エリザベス2世の載冠式用手袋など特別な展示品を見ることができます。
デンツ社とその職人達は、何世代にも亘りジョン・デントが提唱した技法と
心使いの伝統を忠実に守り、非常に繊細な縫い目の美しい手袋を作り続けています。
今までもそうだったように、21世紀となった今日でも職人達によって受け継がれながら、
デンツは素晴らしい革手袋を丹精込めて伝統の技法で作り上げています。
その歴史、そして品質と職人技能に対する不変的なこだわりを大変誇りに思っています。
これが手袋の名工、創業者ジョン・デントの不朽の遺産といえましょう。
(以上、HPより抜粋)
– ラインナップ –
■ ヘアシープ×ラビットファーライニンググローブ
15-1590 / BLACK・BROWN / 7H・8 / ¥28,000+tax
BLACK
極上をこの手に。手を入れた瞬間から、ハッキリと違いを認識出来るヘアシープ×ラビットファーライニンググローブ。表面はシルキータッチが持ち味の英国の名門ピタード社のレザーを採用し、中には毛足の長い上質なラビットファーをたっぷりと敷き詰めて。上品な手元に仕上がる、格上げアイテムです。
個人的にはコチラのMODELが最もお勧めです。
■ディアスキン×ハリスツイード×カシミヤライニンググローブ
15-1597 / HAVANA GROUSE / S・M / ¥29,000+tax
名門である英・ハリスツイードと、吟面の美しくタフさに優れた、北米産のディアスキン(鹿革)を掛け合わせた特別なグローブ。同系色でリンクさせた配色と、素材のコントラストが魅力のアイテムです。シンプルなスタイリングに豊かな表情と優しげな雰囲気を+αしてくれます。ライニングはカシミヤ製品で定評のあるジョンストンズ社で特注したモノを採用しており、保温性も申し分ございません。
■ディアスキン×ラムズウールライニング
15-1549 / BLACK / 7H・8H / ¥29,000+tax
グローブの素材に最も適したレザーの一つと言われており、タフさときめが細かく柔らかい質感を両立したディアスキングローブ。DENTSで使用している鹿革は、通常の鹿革よりも光沢のある銀面層を持つ最高級の北米産を採用しています。ライニングは贅沢な温かみと軽さが持ち味のラムズウール。こちらもデンツが厳選して選定した、カシミアライクかつウール本来の保温性を持った上質なウールとなります。
シボ感のある男らしい表情も魅力です。
■ヘアシープグローブ【映画007・使用MODEL】
5-1007 / BLACK / M / ¥21,000+tax
映画007で使用されていた「ヘアシープグローブ」。きめ細かな光沢と、吸い付くように滑らかな着け心地が魅力のヘアシープレザー(羊革)を採用しております。裏布の無いノーライニングは、革本来の肌触りを楽しめ、チェスターコートの胸ポケットに忍ばせておくにも丁度良いバランスです。
“ 語れる革手袋 ”を御探しの方にお勧めです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
御参考にして頂ければ嬉しいです。
– INFO –
▽
ちなみに今日はjunhashimotoデザイナー・橋本 淳氏の誕生日。
偶然にも誕生日が同じ私も、また一つ歳を重ねました。
そして明日、12月13日(火)は
2017 fall / winter の newbalanceの展示会参加の為、
junhashimotoNAGOYA店は「14:00 OPEN」とさせて頂きます。
御迷惑おかけしますが、宜しくお願い致します。
もう来年の秋冬。
約1年後。
(予知能力が開花すれば、オーダーもラクなのですが…)
– junhashimoto17SS 資料CD-Rの郵送受付開始 –
info@junhashimoto-nagoya.comまで
①お客様のお名前
②住所(郵便番号含む)
をご明記の上、MAILにてお知らせ下さいませ。
受付完了次第、ヤマト運輸・メール便にて11月21日より随時発送させて頂きます。
※送料含め、御希望のお客様に無料で配布させて頂きます。
注)NAGOYA店独自のサービスとなりますのでご注意下さい。
【収録内容】
・17SS基本ラインナップ(EXCEL)※TFW 49もご覧頂けます。
・17SS OFFICIAL LOOK
・17SS ITEM PHOTO
・17SS SAMPLE着用画像(榊原)
・17SS 展示会写真
▽new
・SPECIAL MOVIE / junhashimoto17ss インスタレーション
・SPECIAL MOVIE / KATSUYUKIKODAMA メイキング
【STAFF募集】
応募方法
・履歴書(写真添付.メールアドレス必須)を下記住所に郵送ください。
選考
・書類選考、面接
(応募書類は返却いたしません。郵送のみの受付となります。)
応募・問い合わせ先
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-25-31
※お問い合わせは下記メールアドレスへお願いいたします。
info@junhashimoto-nagoya.com
tel 052-241-9988
– 通信販売について –
●税込み10,000円以上の場合、送料代引き手数料「無料」
※お電話1本で簡単に通販対応は完結しますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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TEL:052-241-9988
営業時間:11:00-20:00
定休日:毎週水曜日 (2016年4月より「水曜定休」に変更致しました)
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